髪の毛が乾燥したり、ダメージを受けたりすることで起こる、「髪パサパサ」問題。
お洒落を楽しみたい女性にとって、永遠の悩みではないでしょうか。
「髪がパサパサで広がってしまう」
「髪の毛先がパサパサで、手ざわりがサイアク…!」
そんなお悩みを抱えている人に、こちらの記事では、髪がパサパサになってしまう原因と、対処方法を徹底解説!
後半では、パサパサ髪を改善するヘアケアアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
髪の毛がパサパサになる原因
パサパサの髪の毛は、髪の毛の表面を守っているキューティクルに傷がつき、開いたりはがれたりすることで、髪の毛に必要な成分が外に流れ出てしまい、中身がすかすかになっている状態です。
健康な髪の毛は、キューティクルがなめらかで、内側がうるおい、重みがある状態なのに対し、パサパサの髪の毛は、軽く、艶がないという特徴があります。
キューティクルを傷つけ、髪の毛をパサパサにしてしまう原因は、主に以下のものがあります。
シャンプーによる“洗いすぎ”
毎日のヘアケアに欠かせないシャンプーですが、実はシャンプーが髪のパサつきの原因になっていることがあります。
市販の洗浄力の強いシャンプーを使ってしまうと、髪の毛に本来必要なうるおいまでを落としてしまい、乾燥の原因に。
油分を落としすぎるシャンプーを使うことは、地肌の乾燥にもつながるため、健康でうるおった髪の毛が育ちにくい環境にしてしまいます。
また、シャンプーをする時に髪の毛同士が擦れ合うと、摩擦が生まれます。とくに泡立ちが悪い状態でごしごしこすったり、すすぎの最中に髪がからまったりすることで、キューティクルがはがれる原因になってしまいます。
ドライヤーやヘアアイロンの熱
ドライヤーの熱による乾燥も、髪の毛のパサつきの原因になります。
とくにドライヤーに髪の毛を近づけて高温になってしまった場合や、濡れた状態の髪の毛にヘアアイロンをあてると、髪の毛が傷んでしまいます。
睡眠時の摩擦
枕と髪の毛が擦れることで、髪の毛が知らず知らずのうちに傷ついていることも。
また、化繊の枕カバーは、肌や髪の毛のうるおいを奪ったり、静電気を発生させたりして髪ダメージを促進させてしまっている可能性があります。
紫外線や静電気などの日常ダメージ
紫外線を浴びると、髪の毛と頭皮が乾燥し、髪の毛のダメージの原因となります。
また、静電気は髪のキューティクルを傷つけて、パサパサ髪を進行させる原因となります。
カラー・パーマのやりすぎ
カラーやパーマは、薬品を使って髪の毛の内部に働きかけるため、重ねることでキューティクルがはがれたり髪の毛がぱさぱさになったりする原因になります。
生活習慣や食生活の乱れ
髪の毛がパサパサになる原因は、外的要因だけでなく、睡眠不足や栄養不足などの内的な要因もあります。
髪の毛は日々新しく生えてきますが、髪の毛の主成分であるタンパク質が不足していたり、睡眠不足などで身体が健康なサイクルを送れなくなったりすると、ぱさついたり切れ毛になりやすい髪の毛になってしまいます。
パサパサ髪を改善させる方法
では、パサパサ髪を改善するには、どんな対策が必要になるのでしょうか?
ここからは、パサパサ髪からうるおい美髪に変えるための方法をご紹介します。
シャンプー・トリートメントを変える
もっとも手っ取り早い方法は、シャンプーとトリートメントを見直してみること。
市販のシャンプーの多くは「高級アルコール系」といい、さっぱりさせるために髪の毛の油分を落としすぎてしまっている場合があります。
サロンで使われていることが多い「アミノ酸系」のシャンプーを使うことで、髪の毛と地肌に適度なうるおいを残しながら洗うことができます。
アウトバストリートメントを使う
ドライヤーの熱や就寝中の乾燥には、お風呂上りに「アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)」を使いましょう。
アウトバストリートメントは髪を熱から守る効果や、うるおいを与えて乾燥から守る効果があります。
ナイトキャップを使う
睡眠中のヘアケアとして、最近人気が高まっているのがナイトキャップ。
髪の毛をまとめて、帽子の中にいれておくことで、寝ている間の摩擦や、からまって傷つくのを予防することができるほか、乾燥からも髪と地肌を守ります。
また、摩擦がおきにくいシルクの枕カバーも人気です。
紫外線対策
外出するときは、お肌とおなじく髪の毛のためのUVケアが大切です。
髪の毛用のUVスプレーなどもありますが、揃えるのが面倒な場合は日傘や帽子で対策をしましょう。
サロントリートメントを取り入れる
すでに髪の毛がパサパサになってしまっている人は、一度、美容院でトリートメントの施術を体験してみるのもおすすめ。
その場でのケアはもちろん、美容師さんに髪質を相談することで、改善や予防にもつながります。
生活習慣・食生活を改善する
最後に、生活習慣や食生活の改善を心がけましょう。
健康な髪の毛には、規則正しい生活と、充分な睡眠時間が欠かせません。毎日6時間以上の睡眠をとりましょう。
また、美髪を作るには、「タンパク質」「亜鉛」「ビタミン」といった成分が必要です。
以下のような食べ物を積極的に採ることで、健康で美しい髪の毛を作る助けになります。
タンパク質を多く含む食べ物
・牛乳・チーズなど乳製品
・鯖・サーモンなどの魚
・肉
・大豆
亜鉛
・ナッツ類
・レバー、鶏モモ肉
・牡蠣やホタテなどの貝類
ビタミン
野菜・果物
パサパサ髪を卒業しよう!おすすめヘアケアアイテム7選
ここからは、パサパサ髪に効く、おすすめのヘアケアアイテムをご紹介します。
髪を守りながら洗うおすすめシャンプー
MICHILUNO(ミチルノ)
摩擦ゼロで傷ませない。美容師開発のおすすめアミノ酸シャンプー
主な洗浄成分 | アミノ酸系 |
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シャンプー | ノンシリコン |
トリートメント | ノンシリコン |
注目成分 | メドウフォーム-δ-ラクトン |
日本人の髪の毛を知り尽くした国産メーカーと美容師が妥協することなく作り上げた贅沢なアミノ酸シャンプー。シャンプーやドライヤーによって起こる摩擦ダメージに着目し、潤いベール処方で髪を守りながら洗いあげます。また、美容液級の潤い成分配合で、驚くほどみずみずしい仕上がりに。硬い髪やくせ毛に悩んでいる人におすすめです。
YOLU(ヨル)
夜の乾燥から髪を守る、ナイトキャップみたいな新発想シャンプー
主な洗浄成分 | 高級アルコール系 |
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シャンプー | ノンシリコン |
トリートメント | シリコン入り |
注目成分 | γ-ドコサラクトン |
寝ている間の摩擦&乾燥に着目した“夜専用シャンプー”シリーズ。髪の毛の一本一本を包み込む潤いのエッセンスを配合し、朝起きたときにするんとまとまる髪の毛に導きます。補修成分をたっぷり配合したトリートメントは、髪につけたときは軽いテクスチャーですが、洗い流すとうっとりするくらいなめらかな指通りに。
お風呂上りに潤いを閉じ込めるアウトバストリートメント
MADONNA LILI(マドンナリリ)
さらりと軽くまとまるボタニカルヘアオイル
主な補修成分 | オイルケラチン |
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トリートメント | シリコン入り |
注目成分 | エルカラクトン |
髪の毛の主成分であるケラチンを補給できる「オイルケラチン」配合のアウトバストリートメント。熱に反応してキューティクルを整えるヒートプロテクト成分のエルカラクトン&ラクトン誘導体が、ドライヤーやヘアアイロンのダメージから髪の毛を守ってくれます。
さらさらの使用感で、オイルのべたつきが苦手な方にもおすすめです。
MOROCCANOIL(モロッカンオイル)
ビタミンを豊富に含んだアルガンオイルが厳しい乾燥から髪を守る
主な補修成分 | アルガンオイル |
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トリートメント | シリコン入り |
注目成分 | アルガンオイル |
モロッコに生育するアルガン樹という木の種子からとれるオイルを贅沢に使ったアウトバストリートメント。砂漠の乾燥に耐える高い保湿力を持つオイルが、パサパサになった髪の毛を潤して守ります。スタイリング剤としても使え、日中の乾燥や紫外線からも髪の毛を守ってくれます。
摩擦から髪を守るナイトキャップ
COCOSILK(ココシルク)
楽天ランキング堂々1位!人気Youtuber愛用のおすすめナイトキャップ
素材 | シルク |
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形のタイプ | ゴム紐 |
カラー | 16色 |
サイズ | M・L |
楽天ランキング1位常連のCOCOSILK大人気ナイトキャップ。こちらはゴム紐タイプですが、同シリーズのリボンタイプも選べます。最高級6Aランクのシルクを使いながら、手に取りやすい価格帯なのも人気の理由です。家族やお友達とお揃いで使うのもおすすめなかわいいナイトキャップです。
HAHONICO(ハホニコ)
ロングヘアの方に。美容師さんが考えた楽ちん&潤う筒型ナイトキャップ
素材 | シルク |
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形のタイプ | 筒形 |
カラー | 1色 |
サイズ | フリー |
ロングヘアの人に人気のナイトキャップ。伸縮性のある筒型のキャップで、一度首に通してから髪を包むように伸ばしてかぶるので着用がとっても簡単♪ 帽子型だと髪の毛がふくらんで寝づらい方や、くせが出やすい人におすすめです。
紫外線から髪を守る日焼け止めスプレー
miru miru(ミルミル)
髪・肌兼用。軽いつけ心地でしっかりプロテクトのUVスプレー
SPF/PA | 50+/++++ |
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フリー | エタノール・パラベン・着色料 |
カラー | 1色 |
使用部位 | 髪・顔・身体 |
髪の毛にも肌にもまるごと使える日焼け止めスプレー。白くなりにくく、軽い着け心地で快適に使えます。ウォータープルーフタイプで、汗をかく季節やレジャーにもぴったりです。
おわりに
ここまで、パサパサ髪になってしまう原因と、パサパサ髪を改善するための方法についてお伝えしてきました。
毎日頑張ってケアしているのに、どうしても髪の毛がパサパサになってしまう場合は、もしかしたらケア方法を変えてみるのもいいかもしれません。
この記事を通じて、潤った美髪に近づくお手伝いができましたら嬉しいです♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました。