髪のキレイな人に聞いた「正しい髪の毛の洗い方」

髪のキレイな人がいると、思わず「どんなシャンプー使っているの？」と聞きたくなってしまうもの。
でも、実はシャンプーと同じくらい大事なのが、「正しい髪の洗い方」ってご存知でしょうか。
今回は髪のキレイな人が実践する、意外と知らないシャンプー方法とおすすめシャンプーをご紹介します。

シャンプーの前に・・・ブラッシング＆予洗い

いきなり洗わないで！まずブラッシング

さあ、シャンプー。とその前に、いきなり洗わないのがポイント。
まずは丁寧なブラッシングを。

これが、シャンプーを最大限生かすコツとなります。
毛先から丁寧にもつれをほぐして、前髪から頭頂部へ。
こうすることで、日中髪についた汚れがとれやすく、マッサージ効果も期待できます。

1分で変わる「予洗い」

さあ髪を濡らして、シャンプーへ・・・
と、行きたいところですが、ここでももうひと手間！

37〜38度程度のお湯で髪を1分、洗い流します。
実は、これで髪の汚れの約70％が落ちると言われています。
シャンプーで汚れをとるのではなく、ブラッシングと予洗いで、まず“洗う”という感覚がポイントです。

シャンプーは地肌ケアを中心に考える

髪につけるまえに泡立てる

さあ、ここからシャンプーを手に取りましょう。
ですが、手に取ったシャンプーをそのまま髪につけるのではなく、まず手の中で少し水で薄めて泡立てます。

泡が出にくいシャンプーでもこのステップは大事！
なぜなら、地肌にシャンプー液が直接つくと、洗い流しにくいために地肌に残ってしまうことがあるからです。
地肌に残ると痒みや刺激の原因になるため、できる限りそのまま手で泡立ててから髪と頭皮につけることをオススメします。

泡立てたシャンプーは頭の前、後ろ、横などの3か所にのせて馴染ませます。
指の腹で地肌をもみ込むように優しく洗うのがポイントです。

マッサージするように地肌中心で洗う

そこから指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗います。
ポイントは下から上へ！
先ほど泡をのせた頭頂部、頭の後ろ、頭の横、の3つのパーツに分けて順に洗っていきましょう。

ちなみに、ネイルをされていて爪が長い方は頭皮用のブラシも売っているのでおすすめです。

しっかり流すところまでが、シャンプーです

シャンプー、最後の仕上げはしっかり流すこと。
指通りが良かったり、香りが良かったりするとサッと洗うだけで、流しした気分になりやすいので要注意です。

メイクもクレンジングが重要なように、シャンプーもしっかり流すのが大事。

まとめ

普段何気なくやっていたシャンプーですが、きちんとした洗い方をおさらいしてみると、実は、シャンプーは髪の毛を洗うというよりも“地肌のケア”と言えそうですね。
洗い方をマスターしたら、シャンプー選びのときに考えていた基準も変わりそうです。

髪の毛の洗い方、まず変えてみない？
「髪は女の命」・・・正し髪の洗う方法はよく分からない、という人は意外と多いのではないでしょうか。
実は髪も、手順次第でぐんと見違えるんですよ！

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